今回は”レース補てん情報(RCOV)”データをワークシートに展開するサブルーチンを作ります。全部で8種類ですが、ここで作るのは6つです。残りの2つ(RAとSE)は前回までにすでに作成済みです。 特に断りのない限り記述は”Top"のコードウィンドウです |
1.”競走馬マスタ(UM)”を展開するサブルーチン[DiplayUMDataOnWorksheet]
プログラムのポイント
横方向の表示セル数を節約するために着順成績を1着〜着外を連結しています。各着順データは3ケタなので、1着〜5着、および着外を連結すると18ケタの文字列になります(頭から1着、2着・・・)。 |
2.”騎手マスタ(KS)”データを展開するサブルーチン[DisplayKSDataOnWorksheet]
プログラムのポイント
横方向の表示セル数を節約するために着順成績を1着〜着外を連結しています。 |
3.”調教師マスタ(CH)”データを展開するサブルーチン[DisplayCHDataOnWorksheet]
プログラムのポイント
横方向の表示セル数を節約するために着順成績を1着〜着外を連結しています。 |
4.”生産者マスタ(BR)”データを展開するサブルーチン[DisplayBROnWorksheet]
プログラムのポイント
横方向の表示セル数を節約するために着順成績を1着〜着外を連結しています。 |
5.”馬主マスタ(BN)”データを展開するサブルーチン[DisplayBNDataOnWorksheet]
プログラムのポイント
横方向の表示セル数を節約するために着順成績を1着〜着外を連結しています。 |
6.”レコードマスタ(RC)”データを展開するサブルーチン[DisplayRCDataOnWorksheet]
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”RCOV”データの中の”RA”と”SE”については先に作ったサブルーチンを使います。 |
7.次に前回同様に前回のサブルーチン[Worksheet_BeforeDoubleClick]の中のサブルーチンに追加します(Topシート)。
下記のコードを追加します。追加するのは2種類あります。
(1)内部サブルーチン"OpenFileData"の中に追加するコード
追加する場所は前回の Case "O6" のブロックの下と End Select の間です。
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(2)内部サブルーチン[JVDataSetAndDisplay]の中に追加するコード
追加する場所は前回の
Case "O6"
Call DisplayO6DataOnWorksheet(FileID, O6DataSu)
とend Select の間です。
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以上で、”レース補てん情報[RCOV]”データをワークシートに展開するサブルーチンは完了です。
上書き保存してください。 |
8.プログラムの実行
ファイル名をダブルクリックするとそれぞれのシートにデータが展開されると思います。
残るのは“速報系データ”用のみです。ようやく終わりが見えてきました。 |
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